日常生活で不可欠なものになった

今や生活になくてはならないものとなった「通販」は、いったいいつのころから始まったのでしょうか。調べてみると意外なまでに歴史は古くて、起源とされるのは19世紀のアメリカのようです。
あの広大な大地で田舎の農民たちは、買い物をするのに手間と時間をかけて都会に出かけていくか、地方の個人商店や旅の行商人から高い買い物をするしかない時代がありました。
先見の明のあるヒトってどこにでもいるモノです。ここに目を付けた男が商品カタログを郵送して、一括仕入れした安価な商品を提供し始めたのが「通販」の始まりなのだそうです。
でも、この元祖通販の商売は、商品に満足できなければ返金するという「満足保証」が付いていたため、一気に広まったようです。実際にかなり良心的で誠実な保証だったようですし。

ヤマダ電機 テックランド小倉本店のチラシ・店舗情報
http://orikomio.jp/flyer/SearchStoreDetail_brandId-ancyama1_storeId-9025.html

通販「元祖」が真面目に商売したおかげなのか、通販はあっと言う間に世界中に広まります。日本で最初の通販は明治9年(1876年)のことだそうです。ちょっと驚きました。これは農作物の種の通信販売だったようですが、大正時代になると雑誌の広告ページを利用した通信販売が当たり前になっているようです。
そこで扱われていたのは、それこそ生活用品や日用雑貨、家具に清涼飲料水、化粧品や薬品まで取り扱っていたようです。
こうして調べてみると、現在とまったく同じようなモノを扱っているのですね。元祖通販のアメリカでは初期の段階で組み立て式住宅や、自動車まで売っていたそうです。売れるものは何でも売るという商魂たくましいのも今と同じです(笑)。
でも、今だって通販は便利だから利用するのですが、当時の交通事情を考えたら通販のありがたみは現代の比ではないかもしれません。

初めて通販を利用したのは、たぶん社会人になりたてのころで、アメリカのアウトドア・ブランドの通販だったと思います。このブランドはその当時、通販でしか買えないモノだったのですが、あれなども地方の農家をお得意様として始まったモノかもしれません。
きどった形のものよりカジュアルで動きやすい素材やデザインの服や、頑丈なワークシューズなどを手がけているブランドですが、背景の歴史のことなど考えた事がありませんでした。
それと、見たことも手に取ったこともないものを通販で買うことに抵抗がなかったのも不思議な気がします。実際に、そのころ日本国内で売られていた国産のアウトドア用品より安価で丈夫だったからです。
はじめのころはこのアウトドアブランドだけしか通販の利用はありませんでしたが、いつの間にか通販で買ったものが身辺に増えていました。
犬を飼うようになると大きなペットショップでも売っていないものが、通販では意外なまでにリーズナブルな価格で売られているので便利でお得なのです。

このように通販の最大の魅力は「便利でお得」だったり、「お店で売っていないモノが買える」ことにあるでしょう。たしかに過去に通販で買ったものには「これ欲しかったんだよ。でも、探したけどどこにも売っていなかった」という商品がたくさんあります。
それから、もうひとつは「通販雑誌」の存在です。この専門誌は「お店に置いてない逸品」を主に扱っているものですから、ずいぶんお世話になりました。
それから、今は「ネット通販」ですね。そんな過去の「通販で購入したモノ」を思い出してみましょう。

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